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ドライアイスの代替に!

アイスチェンジャーは1℃の温度差で完全凍結(*1)
大がかりな設備投資不要で低温環境を実現

アイスチェンジャーの最大の特徴は、-20℃のアイスチェンジャーが-21℃の環境で凍結(*1)することです。
一般的に必要とされる、-30℃から-40℃の特別な保冷剤専用冷凍設備や急速冷凍庫は不要です。

そのため大規模な設備投資をすることなく、誰でも簡単にアイスクリームが溶けないレベルの低温環境を手に入れることができます。しかも、ドライアイスと異なり、何度でも繰り返し使うことが可能です。
ドライアイスに代わる保冷システムを求める方の期待に応える、イノベーティブな次世代型保冷剤です。

現在は、医療用ワクチンの配送でも広く利用されており、日々問い合わせが増えています。

(*1)1℃差凍結は、アイスチェンジャー -18℃、-20℃タイプの特性です。また、1℃差凍結は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の冷凍庫の使用環境・性能により、凍結しにくい場合がございます。庫内の過密状態、開閉による温度の上昇、温度帯の揺らぎ、性能などにより温度が一定に保たれない場合は、冷凍庫の設定温度をさらに低くする必要があります。

商品特徴

投資コストを大幅削減​

アイスチェンジャーは、保冷剤専用冷凍設備にかかる設備投資費、維持費が不要で、毎月発生する電気代を大幅に削減することができます。

保冷剤の廃棄に困ったことはありませんか?

アイスチェンジャー は、高吸水性ポリマー(*1)を含んでいないため、廃棄方法もシンプルです。

 

​(*1 )高吸水性ポリマーを含んだ液体は、水道管をつまらせ破損せる原因となりますので、シンクに流して捨てることができません。

ドライアイスの代替品に!
CO₂排出ゼロで環境を守る

ドライアイスは繰り返し使用ができない、温度帯を自由に設定できない、CO₂が大量に排出されることなどから、近年その使用を控えたいという声が多くなっています。アイスチェンジャーはCO₂排出ゼロで環境にも優しく、商品の味への影響はありません。ドライアイスの供給不安定、価格上昇からさらに注目が集まっています。

安心・安全を約束
原料は食品添加物だけ

安全安心の食品添加物のみで製造しています。万が一中身が出ても有害物質は発生しません。

武陵桃源

長時間の冷凍輸送をサポート

長時間の冷凍品物流における課題は、中継地点での温度上昇に伴う商品の品質劣化です。そのためには、中継地点での温度上昇を抑える必要がありますが、アイスチェンジャーを商品と同梱することで、商品は温度上昇から守られます。また、冷凍トラックが始動すれば再凍結するため、継続して商品の低温環境はサポートされます。

凍結時間は短く
保冷時間は長く

同条件で実施した商品テストにおいて同等品よりも約30%低温時間維持、約17%短い時間で完全凍結されることが検証されています。特別な保冷剤専用冷凍設備が不要のため、誰でも簡単にアイスクリームが溶けないレベルの低温環境を手に入れることができます。

BRAND

業務用に特化し、環境に優しい最高品質の保冷剤を作りたい。 特殊低温保冷剤アイスチェンジャーは、お客様の声をカタチに変えて生まれました。 ヘビーユーザーのお客様からいただいたのはこんな声です。 【相談事項1】現在使っている保冷剤を再利用したい 【相談事項2】商品をしっかり冷やしたい 【相談事項3】冷やす表面積を大きくしたい 【相談事項4】もっと環境にやさしい外装にしたい 【相談事項5】保冷剤の劣化を防ぎたい 【相談事項6】もっと安くしてほしい それをきっかけに業務専用保冷剤開発プロジェクトはスタートしました。 【相談事項1】現在使っている保冷剤を再利用したい (解決策)保冷剤の外装の汚れがあるものの中身は使える場合、ハードケースを解体し、中身を取り出すことは、作業性、生産性が悪くコストアップとなります。結果、再利用しやすい構造を検討し、ソフトケースに特化した商品開発を実施しました。 【相談事項2】商品をしっかり冷やしたい (解決策)現在使っている他社保冷剤はそれ自身は凍結しているが、まわりの商品が冷えていないことが発生していました。熱交換が正しく機能していないことが理由であるため、熱交換率が高い素材を選定しました。結果、プラスチックの約680倍の熱伝率を持つアルミ素材を利用することとなりました。 【相談事項3】冷やす表面積を大きくしたい (解決策)大きなハードケースを制作したら解決しますが、倉庫代、物流代、プラスチック原料代、生産設備の増強などの理由からコストアップが想定されます。結果、現在よりも表面積を大きくした頑丈なオリジナルソフトケースを開発しました。 【相談事項4】もっと環境にやさしい外装にしたい (解決策)弊社のハードケースで使っているプラスチックをリサイクルプラスチックに変更する案も出ましたが、リサイクルプラスチックで外装を製造した場合、大幅なコストアップになります。当初はプラスチック50%削減を目標にしましたが、それを上回る80%削減のオリジナルソフトケースを開発できました。 【相談事項5】保冷剤の劣化を防ぎたい (解決策)保冷剤が劣化する主な原因は、紫外線によるダメージでした。紫外線を防ぐ素材を選定する必要を感じました。アルミ素材が良いということになりましたが、アルミ素材には、アルミの吹付をしたシートとアルミ箔の2種が存在します。熱反射率の違い、紫外線カットの違いなどを検討し、コスト高になるものの、最高の商品作りを目指すため「アルミ箔」を選定しました。 【相談事項6】もっと安くしてほしい (解決策)生産効率をいかにして高めるか、原材料を安く抑えるか、その他管理コストを安く抑えるか、開発コストを抑えるか、など様々な要因を見直ししました。 ​結果、品質を落とすこなく、製造コストを抑えることができ、提供価格を安くすることができました。 その他に、ビジネスモデル、デザイン性、意匠性、運用効率、耐久性、生産性を加味し、以下のような特徴を持った商品が誕生しました。 (構造) リユースしやすいように、外装と内装を分ける。内装をリユースするために2層構造にする。これは、生産性が悪くなるが、外装を一定期間内であれば交換できるプログラムを実現するためには、必要不可欠な構造となる。日本初のプログラムになっています。 大量に保冷剤を利用する企業様にとっては、新品同様に交換できるため大幅な経費削減が見込まれます。 (素材) 頑丈なソフトケースを制作するために、1年かけて外装を開発。何層にもなるラミネート技術が施されています。また、熱交換、紫外線カットを高めるためアルミ素材を取り入れる。 (環境) プラスチックを80%削減しているため、今までの保冷剤(ハードケース)より、環境にやさしい保冷剤です。保冷剤の中身も食品添加物で構成されているため、毒性はありません。 保冷剤を導入する企業にとっては、得られるメリットはとても大きく、 ・大幅な経費削減 ・ドライアイスからの代替によるCO2削減 ・プラスチック利用の削減 ・SDGsへの取り組み ということが実現できます。 業務用保冷剤という脇役の商品ですが、アイスチェンジャーが社会問題を解決できる商品であると信じています。たくさんのお客様への導入が進むことで、社会が豊かになることを望んでいます。また、お客様からの声をカタチに変える商品開発を今後もより一層進めてまいります。 アトム技研株式会社 *アイスチェンジャー は、アトム技研株式会社の登録商標です。

アイスチェンジャーアルミソフトケース​開発背景

保冷剤で世界を快適に
​新たなる挑戦

We always challenge for a better tomorrow.

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